カタカムナを学ぶ意義
「カタカムナ」は、数万年前の日本人が祀っていた「神の名」だと言われていますが、 実はつい最近まで忘れ去られ、誰も知りませんでした。
1949年に、楢崎皐月(ナラザキ コウゲツ)氏が、六甲山系の金鳥山で「カタカムナ文献」を再発見しました。楢崎氏はその文献を数十年にわたって研究し、古事記などの御神名を頼りにその読み方を解明しました。その結果、ようやく「カ・タ・カ・ム・ナ」という神の名が日本に蘇ったのです。
日本の縄文時代以前に生まれたであろう「カタカムナ」は、日本語の原点であり、日本を日本たらしめている根源ではないかと考えられます。私たちの祖先が現代の私達に一体何を残してくれていたのか?私たちが意識せずに振舞う日本人的な行為は、このカタカムナが源ではないのか・・・神とは何か?宇宙とは何か?自分とは何か?・・・カタカムナの言霊と数霊で、これらの壮大で根源的なテーマをひも解いていきたいと思います。
カタカムナの研究を通して、日本語の「ヒフミ48声音の思念(言霊・数霊)」を発見しました。
その48声音の言霊を「マスターキー」として、古事記の内容が突然手に取るように理解でき始めました。日本人と日本語の源流ともいえる「カタカムナの知恵」により、日本の謎が一つ一つ解き明かされていきます。
これらは、新しい世界の創造に向けて、必ず役に立つ、古代から伝えられた人間の叡智です。今、古くから日本に伝えられてきたモノ達が、一斉に語り始めています。そのささやきに耳を傾け、一緒に日本の謎、そして生命の謎を解明していきませんか?
不思議で驚異的なことは、日本の古代の文明が、現代の科学を凌駕しているという事でした。超ヒモ理論、量子力学、相対性理論・・・それらの原理が、カタカムナや古事記のあちこちに描かれています。皆さんにお伝えしたい事がたくさんあります。
ロンドンパラへの誓い


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ロンドンパラリンピックが終了して2か月後、私は、夢がかなった原因の一つは、選手それぞれが立てた誓いの言葉・・・「ロンドンパラへの誓い」の言霊にあったのではないか・・・と思い立ち、カタカムナの思念で読み解いてみました。すると、その思念の中には、日本チームが志したロンドンパラリンピックへ向けての「チーム力の向上」と「中国との決勝戦での試合展開」などがそのまま表現されていたのです。
「ロンドンパラへの誓い」として、事あるごとにチームが斉唱してきた「誓いの言葉」の「言霊」が、そのまま現象化していた・・・この体験により、私は、「言霊」が「現象化」を引き起こしていることを確信しました。
本文+(カタカナ読み)+ < 備考 > | 思念読み + 解釈 |
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ありがとう ゴールボール(視覚障害)の女子決勝で日本は中国を1―0で破り、金メダルを獲得した。今大会、日本選手団の金メダルは4つ目。日本の団体競技での金メダルは夏季、冬季を合わせてパラリンピック初の快挙 |
感じる離れた内なるチカラの |
感じるバラバラに離れた内なるチカラの統合(チームワーク)が生まれ出る | |
勝つとは自分に勝つ事 勝利の要因をたずねると、選手もコーチ陣も誰もが「チーム力」と口にした。 |
チカラが集まり、統合し、引き合う |
皆のチカラが集まって統合され、 お互いに引き合い、チーム力が大きく増えて、シッカリとまとまる。 皆の力が合わさって一つになる。 |
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さあ、上を向いて、階段を一歩一歩昇り、 |
遮り(相手チームのディフェンス)を感じて、生まれ出て移るモノ(投球)が、奥深い存在(ゴール)へ広がり伝わろうと発信される。 (選手の)チカラと意志は、分かれた大きな奥深い存在(相手コートのゴール)を目指し、意志を集めては(ボールを)引き離し、意志を集めては(ボールを)引き離しながら、(試合)時間が経過する中で引き離された所へと(ボールを)離す。 |
(投球を)遮ろうとする相手のディフェンス力を感じて、その隙間を狙い、生まれ出た投球が、相手コートのゴールに入る事を発信する。 選手は、自分の力を投球に伝え、相手コートの奥深い存在(ゴール)へと、伝わる思いを集めては引き離し(投球し)、伝わる思いを集めては引き離し(投球し)ながら、試合時間は経過し、引き離されたゴールへと(ボールを)離す。 |
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頼むよ、仲間たち |
分かれて(=対戦して)、(試合)時間が経過し、(ボールがゴール)に広がると(得点すると)、(状況が)新たな状況で、核のチカラを持つ受容(=チームのセンター選手)が分かれて(ペナルティ状況で一人でディフェンスする)、(身体とボールを)凝縮 する(ディフェンスで選手は身体を盾として硬直させ防御する。また凝縮とはボールの動きを凝縮し止める意味もある) |
対戦して、時間が経ち、投球がゴールに入って得点すると、新たに、ペナルティ状況となり、ディフェンスの要(核)であるセンター選手がひとりで守備をして、見事に相手チームの得点を防いだ。 先制点を勝ち取り、センターの選手はペナルティを乗り切る |
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何があっても 本気で集中 <新聞から> |
核の圧力の、チカラで(センター選手の指示の下)、感じるモノを集め(サーチして)発信しながら漂うモノ(左右に動くライトとレフトのプレーヤー)が、大きく引き離れたトコロへと、エネルギーを |
センター選手の指示の下、力一杯、感じるモノを集めてサーチ力を発揮しながら、漂うプレーヤー(レフトとライトの選手)は、相手チームに向かって、「勝つ」という意志を集めて全力で投球する。投球が次々と涌き出し生み出され、又、ディフェンスしては、投球を涌き出し生み出す。
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ボールが見える、 <新聞から> |
引き離されたモノを止めるチカラが、その実体を移動させ(ボールを)止める。生まれ出て転がり入って来る(ボールの)エネルギーとチカラを調和するチカラがそれを止める。 |
投球をセーブする。ボールが転がり入ろうとするエネルギーと受ける力を調和させて(跳ね返らないように力を吸収して)ボールを止める。
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守るぞ、ゴール、 |
受容(ディフェンスプレーヤー達)が、(左右に)漂って止めようと、(ボールがあわや)外れて転がり入るのを止める。(試合時間が) 飽和する方に増えるにつれて、止まり外れるモノ(投球)の、発信する意思がますます増えて(ボールに)強く移るが、(時間は終了へと)一方方向に進む。 |
ディフェンスで選手たちは、アワやというこぼれ球をカバーし、ボールを止めた。徐々に時間が経ち、中国チームも1点を挽回しようと、ますます激しく攻め続けるが、日本チームは全てをディフェンスする。残り3秒をカウントダウンして試合時間は終了する。 | |
ロンドンパラの聖火の前で、 <新聞から> |
大きな空間が、大きく統合し、引き合う場で、時間をかけて、
背負ってきた意思のチカラが、時間をかけた受容(長い間、練習を積んできた選手)に映り発信する。 |
2012ロンドンパラリンピックの閉会式で、スタジアムの大きな空間が一つになり、声援が交わされる場で、長い時間をかけて培ってきた意思のチカラが結実して努力してきた選手達に映り、発信している。その調和の場に、各地から集った日本女子ゴールボール・ナショナルチームの仲間が集っている。彼女たち一人一人の願いは、ここに本当に実現した! |
注)ゴールボールの試合状況が分かるように( )内に多くの注釈を入れたが、
「思念読み」のみでも、内容は十分に表現されている。